東垂水駅

東垂水駅（ひがしたるみえき）は、兵庫県神戸市垂水区平磯二丁目にある、山陽電気鉄道本線の駅。駅番号はSY 10。淡路鉄道廃止後に兵庫県最南端の駅となった。

歴史

• 1917年（大正6年）4月12日：兵庫電気軌道の塩屋（現・山陽塩屋） - 明石（初代）間延伸時に開業。
• 1927年（昭和2年）4月1日：宇治川電気により合併され、同社の駅となる。
• 1932年（昭和7年）12月10日：開業時の海岸沿いの併用軌道から山側の専用軌道上への切り替えに伴い駅を100 m東に移転。
• 1933年（昭和8年）6月6日：宇治川電気の鉄道部門が分離され、山陽電気鉄道の駅となる。
• 1970年（昭和45年）8月20日：ホーム延長、橋上駅化。
• 1995年（平成7年）
  • 1月17日：阪神・淡路大震災で山陽電鉄本線が不通となり、当駅も一時営業中止。
  • 1月30日：滝の茶屋 – 霞ヶ丘間運転再開に伴い営業再開。

駅構造

相対式2面2線のホームをもつ橋上駅。傾斜面上に駅があり、海側・山側双方から入ることが出来る。改札口は1ヵ所のみで、基本的に窓口は無人化されている。

のりば

※のりば番号は設定されていない。

利用状況

1日あたりの乗車人員 663人（2022年度）

2018年度統計では山陽電鉄全49駅中47位 (各自治体の統計書による)

以下に各年の乗車人員を示す。

昭和・平成

令和以降

駅周辺

• 平磯緑地
• 東垂水展望公園
• 平磯海づり公園
• 垂水スポーツガーデン多目的グラウンド
• 継孝院
• 国道2号
• 垂水処理場 - 神戸市の下水処理場の1つ。
• 垂水海浜センター
• 垂水年金会館
• 神戸愛犬美容専門学院

隣の駅

山陽電気鉄道

本線

■直通特急・■S特急

通過

■普通

滝の茶屋駅 (SY 09) - 東垂水駅 (SY 10) - 山陽垂水駅 (SY 11)

脚注

出典

利用状況

神戸市統計書

明石市統計書

播磨町統計書

加古川市統計書

高砂市統計書

姫路市統計要覧

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧
• 日本の都道府県の東西南北端の駅の一覧

外部リンク

• 東垂水駅 - 山陽電気鉄道