最優秀防御率(さいゆうしゅうぼうぎょりつ)は、日本プロ野球のタイトルの一つ。規定投球回に達した投手のうち、防御率が最も優秀な(0に近い)選手に与えられる。投手部門の主要タイトルの1つであり、最多勝利・最多奪三振と同時受賞した選手は「投手三冠王」と呼ばれる。なお、タイトルの正式名称としてはセ・リーグでは「最優秀防御率」、パ・リーグでは「防御率第1位」であったが、2023年現在の正式名称は「最優秀防御率投手賞」に統一されている。
歴代最優秀防御率獲得者
- 太字は各リーグ記録
- 赤太字はNPB記録
- 括弧内は達成回数
1リーグ時代
2リーグ制後
最優秀防御率投手に関する主な記録
複数回受賞者
凡例
- 太字はNPB現役
その他の記録
- 防御率に関する記録
- 最低防御率:セ・リーグ 0.98 村山実(1970年)、パ・リーグ 1.06 稲尾和久(1956年)、1リーグ時代を含む場合は藤本英雄の0.73(1943年)
- 最高防御率:セ・リーグ 2.98 鈴木孝政(1976年)、パ・リーグ 3.27 戎信行(2000年)
- 複数球団で獲得
- 野口二郎、金田正一、工藤公康
脚注
関連項目
- 最優秀防御率 (MLB)
- セントラル・リーグ個人タイトル獲得者一覧
- パシフィック・リーグ個人タイトル獲得者一覧



