冰峪溝(ぴんゆうこう、中国語: 冰峪沟=ビンユーゴウ)は、中国遼寧省大連市に所属する荘河市の山間にある、比較的最近に開発された自然豊かな観光地である。
概要
冰峪溝は荘河市を流れる英那河上流、小峪河との合流点付近の峡谷にまたがる自然豊かな観光地で、1980年代に冰峪溝風景区として開発されて、中国の観光地等級AAAAである。その渓谷美を愛でて「遼南小桂林」、「東北九寨溝」などとも呼ばれている。広さは170平方キロメートルで、現在は大連冰峪国家地質公園にもなっている。
大連都市部水道の主要水源である英那河ダム湖(中国語: 英那河水庫、1974年完成)での観光船などが大きなアトラクションになっている。
2017年夏の水害
2017年8月の中国東北部一帯の大雨での水害により甚大な被害を受け、2019年6月の訪問者がまだ復旧が完了していないと報告して、元の姿に戻るのはあと数年かかるものとしている。
脚注
参照項目
- 荘河市の観光
- 桂林市 (広西チワン族自治区)
- 九寨溝 (四川省)
外部リンク
- 写真集:氷峪溝に関するレビュー(Trip.com) (中国語)




