シラス壁(しらすかべ)とは、火山噴出物 シラスを主原料とした建築材料である。 白洲壁、白州壁と表記することもある。

概要

火山噴出物シラスを主原料としたシラス壁。 珪藻土壁と並び、自然素材・健康建材の代表格。 主に、住宅等の建築物の内外装材に使用される。 シラスの多孔質構造と、主成分である珪酸・アルミナなどの働きにより、シラス壁は高い消臭・調湿機能を発揮する。 さらには、シラス壁の持つ調湿機能により、夏場の体感温度を下げ、省エネ・節電にも貢献する壁材として注目を浴びている。 施工は、土壁・漆喰・珪藻土壁と同様に左官職人が行う。

関連項目

  • 左官
  • 珪藻土
  • 漆喰
  • 土壁
  • シラス
  • 火山灰

参考文献

  • 『シラス物語』社団法人農山漁村文化協会
  • 『新時代を築く火山噴出物』 株式会社リアライズ社

外部リンク

  • 高千穂シラス株式会社

桧とシラス壁の家。 中西建築 ☎0772831219

シラス壁は調湿効果や消臭機能に加えて意匠性の高さからも人気です|スタッフブログ|浜松市で自然素材の注文住宅を建てるならほっと住まいる

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