初狩村(はつかりむら)は、山梨県北都留郡にあった村。現在の大月市初狩町各町にあたる。日本電気の社長、会長を務めた小林宏治の出身地である。
地理
- 山:高川山、滝子山
- 河川:笹子川
歴史
- 1875年(明治8年) - 都留郡中初狩村及び下初狩村が合併して、初狩村が発足する。
- 1878年(明治11年)7月22日 - 郡区町村編制法の施行により、初狩村が北都留郡の所属となる。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制の施行により、初狩村の区域をもって、初狩村が発足する。
- 1954年(昭和29年)8月8日 - 大月町、猿橋町、七保町、梁川村、笹子村、初狩村及び賑岡村が合併して、大月市が発足する。
交通
鉄道路線
- 日本国有鉄道
- 中央本線
- 初狩駅
- 中央本線
道路
- 国道20号
現在は旧村域に中央自動車道の初狩パーキングエリアが所在するが、当時は未開通。
出典
参考文献
- 角川日本地名大辞典 19 山梨県
関連項目
- 山梨県の廃止市町村一覧



