The Ultimate Fighter: Team Nogueira vs. Team Mir(ジ・アルティメット・ファイター:チーム・ノゲイラ・バーサス・チーム・ミア、通称The Ultimate Fighter 8)は、アメリカ合衆国のリアリティ番組「The Ultimate Fighter」の第8シーズンとして2008年9月17日から12月13日にかけて放送されたテレビ番組である。
本シーズンではライトヘビー級(93.0kg)とライト級(70.3kg)の各8名、計16名の選手がアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとフランク・ミアのコーチの下、合宿所で共同生活を送りながらトレーニングを受け、UFCとの正式契約を賭けた勝ち残りトーナメント戦を行った。
2008年12月13日、番組のフィナーレとして、ネバダ州ラスベガスのザ・パールでUFCの大会である「The Ultimate Fighter: Team Nogueira vs. Team Mir Finale」が開催された。
シーズン概要
本シーズンでは最初に32名全員が参加する合宿所入りを賭けたエリミネイションバウト(選抜試合)が行われ、勝ち抜いた16名でコーチによるドラフトでチーム分けが行われた。エリミネイションバウトを勝ち抜いたアントウェイン・ブリット、カーン・グリゴーリャン、ブライアン・マクローリンの3名は怪我やコミッションによるサスペンドのため脱落、代わりに敗者からエリオット・マーシャル、カイル・キングスベリー、ローランド・デルガドが復活した。
シーズンではライトヘビー級からはライアン・ベイダー(チーム・ノゲイラ)とヴィニシウス・マガリャエス(チーム・ミア)、ライト級からはフィリップ・ノヴァーとエフレイン・エスクデロ(共にチーム・ノゲイラ)がトーナメントを勝ち進み12月13日の決勝に進出した。
キャスト
チーム・ノゲイラ
- ヘッド・コーチ
- アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
- アシスタント・コーチ
- アレックス・アウベス、ダニエル・ヴァルヴェルジ、アル・スタンキビッチ
- ライトヘビー級選手(指名順)
- ライアン・ベイダー、シェイン・プリム、カイル・キングスベリー、ジュールス・ブルーチェス
- ライト級選手(指名順)
- フィリップ・ノヴァー、エフレイン・エスクデロ、ジョン・ポラコウスキー、ローランド・デルガド
チーム・ミア
- ヘッド・コーチ
- フランク・ミア
- アシスタント・コーチ
- ケン・ハーン、ロバート・ドリスデール、デミアン・マイア
- ライトヘビー級選手(指名順)
- クシシュトフ・ソシンスキー、ヴィニシウス・マガリャエス、エリオット・マーシャル、トム・ローラー
- ライト級選手(指名順)
- ジュニー・ブラウニング、シェイン・ネルソン、デイブ・カプラン、ジョージ・ループ
エリミネイションバウト敗退者
- ライトヘビー級
- アントウェイン・ブリット、ランス・エヴァンス、カレン・グリゴーリャン、ジェイソン・グイダ、ライアン・ジモー、ライアン・ロペス、エリック・マギー、ショーン・オコネル、マイク・ステュワート
- ライト級
- ホゼ・アギラー、フェルナンド・バーンスタイン、チャールズ・ディアス、ジョー・デュアルチ、ブランドン・ガーナー、ブライアン・マクローリン、ウェスリー・マーチ、イド・パリエンテ
トーナメント
- 太字が試合の勝者
ライトヘビー級
- チーム・ノゲイラ / チーム・ミア
- エリミネイションバウトに勝利したブリットとグリゴーリャンは負傷のため脱落、マーシャルとキングスベリーが敗者復活となった。
ライト級
- チーム・ノゲイラ / チーム・ミア
- エリミネイションバウトのマクローリンvs.ガーナーはガーナーの反則(グラウンド状態での頭部への膝蹴り)のため無効試合となりマクローリンが勝者認定された。しかし試合後にコミッションからサスペンドがかかり脱落、デルガドが敗者復活となった。
The Ultimate Fighter: Team Nogueira vs. Team Mir Finale
脚注
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