塗師(ぬし)は、江戸時代以前から用いられた漆芸家の古称。

近代以前の漆芸では分業制が取られており、生地師(きぢし)や蒔絵師(まきえし)などに対して特に漆を塗る職工に用いられる。

関連項目

  • 工芸
  • 漆器
  • 漆工
  • 金仏壇
  • 蒔絵
  • 舞狂言 - 『塗師(塗師平六)』という塗師の師弟を描いた作品が存在する
  • 七十一番職人歌合 - 三番の後半、「ぬし」が漆を処理している。

塗師屋いち松

塗り練習 ibisPaint

塗装について

塗師屋包丁

狂言面 塗師 平六