池端町(いけはたまち)は、群馬県前橋市の地名。郵便番号は370-3571。面積は1.06km2(2013年現在)。
地理
前橋市の西端、榛名山の南東麓に位置している。平坦であるが緩やかな傾斜地である。
河川
- 牛王頭川
- 八幡川
歴史
江戸時代からの地名である。はじめは高崎藩領だったが、元禄11年に幕府領となる。明治に入ると桑畑が多くでき、養蚕がさかんで座繰製糸により絹田織の生産をしていた。
年表
- 1889年4月1日 町村制施行により、周辺の青梨子村、上青梨子村、野良犬村と合併し池端村は、清里村となる。
- 1896年4月1日 郡の統合(西群馬郡と片岡郡の統合)により清里村は群馬郡に所属する。
- 1955年1月20日 新高尾村の一部とともに清里村は前橋市へ編入する。そのため清里村が廃止され前橋市池端町となる。
世帯数と人口
2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
交通
鉄道
鉄道駅はない。
バス
道路
国道はなく、県道は群馬県道25号高崎渋川線が通っている。
施設
- 神明宮
出典
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7。




